古い万年筆が教えてくれた

引出しの中から随分前の古い万年筆が出てきた

プラチナ万年筆 シープ革巻き 14K

カートリッジインクを挿したがインクが出ない


書けなくなった万年筆は、水を入れたコップに

先首部を一昼夜浸した後、インクの色が出なく

なるまで洗浄するようにと書いてあった


水をふき取り、半日位乾燥させて書いてみた

最初はかすれていたが徐々に書けるようになった


ペン先が紙に触れると軸内のインクが毛細管現象に

よってペンの切り割りを通ってペンポイントまで届き、

更に紙の繊維に引っ張られて筆跡となる


しかし、これだけでは連続的に書くことはできない

ペン芯には、流れ出たインクと同じ量の空気を送り

込む必要があり、このために空気の通る溝とインクの

通る溝が設けてある


この溝が詰まると致命傷となってインクが出なくなる

万年筆の命は毛細管現象と気液交換作用で決まる


万年筆の構造と原理を学び、書くことの楽しみが増えた

古い万年筆が蘇って万年筆の心を教えてくれた

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